夫婦で育休期間中の過ごし方「憧れの土地で移住体験」

おでかけ

夫婦揃って5ヶ月間の育休を取得(私は現在進行形、夫は復職済み)。
休みに入ってすぐに気づいたこと。「育休中の生活、自分の家でしてなくても良くない?」
この時間を使ってこれからのことをじっくり考えるために、やってみました、憧れの土地でお試し生活。

ちょっぴり移住体験のつもりでやって見たら、大満足の充実した日々。赤ちゃん連れ旅行のノウハウも溜まった気がしています。
この記事では

・何が良かったのか
・快適な旅にするためにやったこと
・充実した旅にするために意識したこと

をご紹介します。

育休中の方だけでなく、赤ちゃん連れで旅行を考えている方や、リモートワークなどで自宅以外の場所に滞在してみたい方の参考になれば嬉しいです。

おっと
おっと

生活することが目的の旅って、我ながらナイスアイデアだったわ

あるこ
あるこ

いや、ほんと。観光地を回らないっていうのも、返って新鮮だったよね。
息子も安定してくれてたし、色々見せられたし、旅に出てみて良かったわ。

旅の記録
時期    :2023年1月〜2月 
滞在先と期間:福岡県春日市 10日間 
       沖縄県読谷村 11日間
旅のルート :羽田→福岡→沖縄→羽田
息子の月齢 :3ヶ月後半〜4ヶ月始め

滞在中の過ごし方

現地にいる親戚や友人に会うこと以外は、何も決めずに行きました。分刻みで観光地を巡る・・・ということはせず、基本的には滞在先の周りで過ごしていました。
基本的な生活は図の通り。自宅にいる時と大体同じです。

育児スケジュール例


その土地での生活を体験してみることが目的だったので、民泊でアパートの一室を借り、普通に掃除洗濯もしました。食事だけはコンロが1つだったので外食か中食が多かったですが、それでも何度か料理もしました。
午前中は家にいることが多かったです。天気の悪い日には1日中家にいたこともありました(笑)。
外に出る時は、近所の公園を散歩したり、街中を歩いてみたりしました。沖縄では車を借りていたので、朝からパンケーキを食べに行ったりピクニックして見たりしました。

何が良かったか

・子どものペースに合わせられる
「○時までのどこそこに行かなきゃ」ということがなく、気持ちがゆったりしていたので、移動する時も子どものペースに合わせられたと思います。外出するのは息子の午前中の昼寝が終わってからにしたり、散歩が終わったら1回帰ってお昼寝してから再度外出(夕食)などしていました。この辺りも、自宅で生活する時と大体同じです。(私たち家族は自宅にいる時もおでかけ自体多い方かもしれません)

・生活の中で大切にしたいことがくっきり
普段とは別の場所で生活をしてみることで、東京と地方の街の違いや普段身近にいる人がいない状況など、色々と比較することになりました。
空でも眺めながらまった〜りする時間を作ること、夫婦でゆっくり会話すること、新しいことを試してワクワクすることなど、これから大切にしていきたいことを話し合えただけでも何だか満足感がありました。

・シンプルに新鮮でリフレッシュできる
生活ペースは普段と同じとはいえ、暮らしているのは別の土地。地元の食材を試したり、東京にはない海の色を眺めたり、外食すれば破格の値段にびっくりしたりと、色々と新鮮な体験ができました。また、普通の旅行では行かないような「近所の公園」や「普段使いのレストラン」に入って見たりと、一味違う旅ができたことも、リフレッシュに繋がったと思います。

あるこ
あるこ

普段と同じように生活していても、土地が違うとすごく新鮮に感じたよね。

おっと
おっと

見える景色や行くお店が違うしね。

そんな中でも10日も暮らすと、その生活が

日常になっていくから不思議。

快適な旅にするためにやったこと

・民泊利用
部屋にいることも多くなりそうだったので、民泊(AirBnB)をチョイスしました。これが大正解!
私たちが借りた部屋は、2DKか1LDKでキッチン付きバストイレ別。寝るタイミングが家族で違っても気遣いすぎることもないですし、家にいてもとてもゆったり過ごせました。しかも、1泊1室5,000〜6,000円!同じ料金でホテル泊だったら、恐らく20㎡ぐらいのユニットバスの部屋だったはず。
ラッキーだったのが、上下隣がお店か空室だったこと。息子が盛大に泣いても心の余裕を保って見守れました。
ということで、我々の中では民泊がコスパ最強、今後の旅のスタンダードになりそうです。


・荷物は少なく、消耗品はポチり
洗濯することを前提に、大人の着替えは4日分くらいを着回し(もっと少なくても良かった)。一番嵩張るオムツは事前にAmazonでポチりして、滞在先に届くようにしていました。移動は3人でトランク1つとデイバッグを夫婦1個ずつ。荷物は少ないのが勝ち。

・小児科は即チェック
息子の体調が一番心配だったので、いざという時に慌てることのないように滞在先の近くの小児科は事前に確認しておきました。結果的にお世話にならず、良かった良かった。

より充実させるために意識したこと

・街の観察と妄想生活
商店街やスーパーでこんなものが売っている!、校庭や公園が広い!、子どもが挨拶してくれた( ´∀`)など、街や人の様子を見て見つけたことを報告しあっては「ここで生活したら・・・」と話していました。私的には、近所にとても美味しいパン屋が何軒もあることがポイント高かったです。

・人との会話
お店などに入った時に、機会を見つけては短いやり取りでもお店の人やお客さんと会話するようにしました。とても嬉しかったのが、行く先々でベビーカーで入る子連れを当然のように迎え入れてくださったこと。東京ではベビーカーで入ると困惑されることもあるので、優しい対応にホッとしました。
また、話に花が咲いてそのお店のイベントに誘って頂いたことも。少しでも街の人と話ができると、その街を好きになるきっかけにもなりました。

・地元スーパーフル活用
2人とも食べることが大好きなので、地元のスーパーをじっくり見て回りました。その土地の食材を使ってカレーや鍋を作って見たり、その土地ならではのお惣菜を買って見たり。そこでしかできない食事を楽しみました。

沖縄食材で作ったカレー

子の月齢3ヶ月〜4ヶ月は旅するのにお勧めできる時期かも

今回、息子が3ヶ月後半〜4ヶ月始めの時期の旅行になりました。行く前は「首が座ってからの方がなんとなく安心だよね」ぐらいの感覚だったのですが、結果的にとても良い時期だったのではないかと思います。理由は以下の通り。

・基本的な育児に慣れてきている
・息子、動き回らない(寝返りもまだ)なので子守しやすい
・離乳食が始まっていないので身軽
・母からの免疫が残っている時期で体調も落ち着いている

まとめ

帰った時に「楽しかったけど疲れたね」ではなく、「いや〜良かった!これぞ充電!」と言えるような素敵な期間になりました。思えば私はリモートワークOKの職場だったので、妊娠前にも行っとけば良かったとさえ思いました(笑)。今回のような「住むような旅」、状況が許す方にはぜひお勧めしたいです。

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